Q:点滴による陣痛促進は安全なのですか? - レディースクリニック服部
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Q:点滴による陣痛促進は安全なのですか?

使い方しだいです。
 
陣痛促進の方法としては点滴静注が一番安全だとされています。
強さの調節もできますし、子宮内操作がありませんので、
感染の危険もありません。
安全を維持するための条件は3つあります。
 1.点滴によるオキシトシン注入の早さを適性に保つこと。
 2.陣痛と児心拍のモニターを欠かさないこと。
 3.意地にならないことです。

日本で一般的に点滴に使われている瓶
(最近はビニール製の袋のものが多い)内容量500mlです。
これにオキシトシン5単位を混ぜたものを8時間程度で注入すると、
だいたい生理的分泌量になります。
毎時60ml、毎分だと1mlぐらいでしょう。
ポタリポタリと落ちるシズクの一滴はだいたい0.04ml弱です。
1分間に25~30滴でこの早さになります。

自由にしていたい気持ちもわかりますが、
点滴中に陣痛が起こってきましたら、
それが強くなりすぎないように、
また赤ちゃんが元気かどうか知るために、
陣痛と胎児心拍のモニターは欠かせません。

陣痛が来ても、分娩にならないこともあります。
入院したからには今日中にお産になると、
あなたもご家族も信じていらしたかもしれませんが、
こんな場合に無理は禁物です。
意地にならないことです。
日を改めたほうが良いかどうか、医者と良く相談しましょう。