Q:妊娠14週になったのにまだ出血がとまりません。 - レディースクリニック服部
045-902-0303

Q:妊娠14週になったのにまだ出血がとまりません。

ポリープとか粘膜下血腫でしょうか?

妊娠8週以降になっても、出血も腹痛もないままに
子宮のなかで胎児が死んでしまうことはありますが、
セカンド・トライメスターになれば安定期です。

絶対という言葉は使えませんが、
12週以降で流産することはまず無いと考えて良いでしょう。
(22週以降ですと、早産と呼び、これはまた別です)

出血=流産というわけではありません。
この時期になって、流産以外で膣出血の原因となるものとしては、
子宮膣部ビランとかポリープとかがあります。
まれには膣炎で出血することもあります。
また子宮の中に内出血している部分があって、
超音波画像で血液が溜まっているのが見えることもあります。
これは粘膜下血腫と言い、胎児ぐらいの大きさになることもあります。

ビランやポリープは子宮の外側のことですし、
粘膜下血腫も、胎児そのものの異常ではありませんから、
よっぽどのことがない限り流産に至ることはありません。
あんまり心配しないでください。

でも、出血していることが心配で心配でしょうがない方もいるでしょう。
そういう人は相談してみてください。

ビランや膣炎なら洗浄して良くなることもあります。
ポリープなら切除することもできます。
粘膜下血腫には黄体ホルモンの注射が有効なこともありますが、
時間が経てば、いづれなくなるものです。

個人的な印象ですが、粘膜下血腫の場合、気にしている方が止まりにくいようです。